インドでの交渉
海外旅行、特にインドでは予定は詰め込むと良くない。。まず定時に何かなされる方が稀だと理解しておく方が裏切られた気持ちにならず良いですね。
今回の旅行ではラジャスタン州ジョードプルからグジャラート州アーメダバード経由アッサム州グワハティまで飛ぶ予定でしたが、飛行機の遅れの為にあからさまに間に合わなくなりました。そもそもかなりギリギリだったので大丈夫なのかと心配してましたが、MakeMy Tripさんを信じてたけど、やっぱりダメ。
しかし、ここはインド交渉社会。
航空会社に事情を説明して、遅れたのはそっちなのだからあくまでこちらには非はないでしょとアピールをした上で、どんなオプションがあるか尋ねる。
明日のものしか出来ない。ここで使われるのが「Only」。この単語は信じちゃいけない。すぐ出てくるOnlyなんて、なんの限定もしていないんです。
もっと探させる。こちらからも提案をする。かれこれ30分、従業員4人ぐらいと話をし、飛行機のルート自体を変更してもらうことが出来ました!
ヒンディー語では異常な修正でシステムからキックされる、などと話し合っていたが、最後はなんとかなった模様。
西ベンガル州コルカタ経由のメガラヤ州シロンは高くて諦めたやつで、しゃあなしアッサム州グワハティからのバスでシロンを目指そうとしていただけに割とラッキー。
その乗り継ぎ先で時間ができたので、空港のオートで市内の観光名所へ。最初に往復、待機時間全て込み込みで400ルピーと話してオッケー。したはずだが、降りるや否やいきなり1400ルピーに爆上げ!!
おかしいやろがーーーい
ってなった途端に、片道400ルピーだ!だから800だとの主張。引かないよ。そんな交渉。
軍人を仲介に呼ぶ。
いい人やったけど、言った言わないの水掛け論になりお互いの主張の金額の間よりちょっと低いとかろの550ルピーで着地に。これは負け戦。
インドは言ってダメ元での交渉が大事。
自分が最終的に得たいもの以上に要求、オーバーリアクションしておかないと何も得られない。
これがインド。
商売スキルは確実に上がるが、自分以外は信じれなくなる。